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【日本】政府が入国規制緩和について進捗を言及
日本政府は、ビジネス客や専門家を対象とした入国規制緩和に向けた協議を各国と始めている。茂木外務大臣は5日の記者会見において、1日にベトナム、4日にニュージーランド、5日に豪州の各国外相と電話協議したことを認めた上で、世界全体で見ても感染症がかなり収まっているこれら3カ国に加え、すでにタイを含む40カ国以上とも協議を進めていることを明らかにしたとのことです。
先述のタイを含む4カ国は感染が比較的抑えられている上(特にベトナムは感染者数332人死者数0人)、現地に日系企業が多数進出して経済的なつながりが深い背景もあります。
尚、緩和後については、入国の際はPCR検査の陰性証明書と日本での行動計画書の提出を求める方向とのことで、日本到着時にも空港でPCR検査を再度行うなどの水際防疫措置を課すようです。以後は、感染状況を見ながら、留学生や観光客など段階的に対象を広げたい考えとしています。
今後も段階的緩和については、相手国の感染収束状況を見ながら、ビジネス目的の往来から緩和していく方針としています。
以上